自転車安全チェック4:自転車の実際の走行について

スポンサードリンク

ロードバイクでも、普通のママチャリでも、走行スピードに差がありますが、走り方の基本は変わりません。

自分が歩道を歩いている時に、スピードを出している自転車や、突然飛び出してきた自転車にどきっとした経験はないでしょうか。

あるアンケートの結果によると、歩行者の約95%が、歩道を歩いていて「自転車を危険だ」と感じた経験があるという、データがあります。

自転車の飛び出しはとても危険です

実際、通勤や通学の時間帯にはかなりのスピードを出して歩道を走っている自転車などもよく見受けられますし、横道から飛び出すように出てくる自転車にヒヤっとしたことのある人も少なくないでしょう。

本人は「安全な範囲」で自転車の運転を行っているつもりかもしれません。

ドキッとしただけやヒヤッとした経験というのは、まだ「事故」ではないからです。

しかし、それがそのように「怖かった」「危なかった」と思う気持ちだけで済んでいる場合はまだ良いですが、それが現実に事故へとつながる可能性は常にあるということを忘れてはいけません。

自動車専用道路の整備が叫ばれて久しい現在ですが、一部の地域では自転車専用道路が少しある地域もありますが、まだまだ完全に「整備された」と言えるまでには程遠い状態です。

歩行者・自転車、そしてバイクや自動車と言った移動手段が、道路に混在している現状において、事故が起こりやすいというのはある意味では当然かもしれませんし、事故を減らすシステム作り、道路の整備を進めるべきなのは、当然のことです。

しかし、完全に整備されるまで、多くの事故が起こっても良い、と現状を放置しておくわけにはいきません。

今の段階で出来ること、今の段階で出来る限りの安全性を高めることは、わたしたちにとって重要な課題であると言えるでしょう。

自転車というのは思った以上にスピードの出る乗り物で、スポーツ用の自転車などは20キロ~30キロは保って走ることが可能です。

自転車の素材は、自転車によって異なりますが、基本的に硬い金属製のものがほとんどですので、そのスピードで人にぶつかればどのようなことになるのか、想像するのは簡単だと思います。

自転車の飛び出しは、歩行者や自動車にとってはもちろん、自転車に乗っている自分自身も危険にさらすことになりますので、絶対にやめましょう。

自転車で右に曲がる場合

曲がるという行為は、方向転換することを示しますので、自動車においても事故が起こりやすいケースとして注意が必要ですし、とくに右折というのは対向車を意識したり、歩行者を確認したり、いろいろと見落としてはならないものがたくさんありますので、自動車の教習を受けていたり、公道を走っていても初心者マークの頃にはドキドキするものです。

自転車の場合でも、これと同様で、右折を行う場合には、さまざまな点に注意しなくてはなりません。

とくに自転車の場合には「車道」または「自動車用信号」が優先されるケースと「歩道」または「歩行者用信号」が優先されるケースと、その場所その場所によって、優先すべきルールが異なってきたりしますので「今はどれを優先して自分はどのようにして右折を行えば良いのか」判断しなくてはなりません。

自転車は軽車両として、原則的には車道を走ることとされていますが、右折の場合には自動車と同じように車道の真ん中を右折していくというわけにはいきません。

自動車と同じルートを通って道の真ん中を通れば、事故に合う可能性がありますので、絶対にやめましょう。

自転車の場合には、いわゆる原動機付き自転車の二段階右折と呼ばれるものと同じこと、まず、目の前の信号を直進して止まり、さらに方向を変えて右側に直進で渡るということを常に行わなくてはなりません。

信号がある場合は、歩行者用信号に「自転車・歩行者用信号」という標識がついている場合には歩行者用信号を優先して、そのような標識や自転車横断帯などの標識がないような場合には、自動車と同じ信号を優先するということになります。

また、歩行者用信号が元からないような場合には、自動車用の信号に従うということになります。

また、周りの人に自分がこれから右折することを知らせて安全に右折を行うためにも、停止や右折・左折の合図は早めに行うようにしましょう。

右折の場合には、後ろの安全を確かめていったん停車して、自転車を押して道路を渡るようにすることが大切です。

自転車で左に曲がる場合

自転車で右折をする場合には、基本的に二段階右折と呼ばれる方法を行うことになりますが、それに比べると左折の方法はとても楽であると言えるでしょう。

自転車で左折を行う場合には、後ろの安全を確かめてから、なるべく早い段階で手信号の合図を行い、道路の左端に沿って、スピードを落としてから、左折をしましょう。

もちろん、左折をする場合にも、横断歩道を渡ってくる歩行者などがいると思いますので、横断中の歩行者の歩行を妨げることのないように、注意が必要です。

自転車というのは、道路交通法の考え方で言えば、歩行者よりも強い存在であると言えます。

自転車が歩行者よりも強いというのは、自転車が軽車両という車の仲間であることを考えれば当然ですが、強い存在であるということは、それだけに万一事故を起こしてしまった場合には、歩行者と自転車では自転車のほうが責任の割合が大きくなるということに他なりません。

もちろん、それは自転車と自動車の関係においても同じことが言えるので、自転車と自動車の事故であれば、基本的に自動車のほうが責任の割合が大きくなるということになります。

この「強い」というのは別段「えらい」というわけではありませんので、その部分は勘違いしてはいけないところです。

この「強さ」と言うのは、物理的な物質的な強さのことを言っているのであって、生身の人間が鉄の塊の自動車とぶつかれば、硬い鉄のほうが壊れにくく、人間がケガをする可能性が高いというのは、当然のことです。

だからこそ自動車を運転するためには運転免許証の取得が義務付けられていて、事故を起こさず安全に運転するために、さまざまなルールやマナー、法律を勉強しなくてはならないのです。

しかし、だからと言って事故というのは強い側だけが原因で起こるわけではありません。

歩行者も自転車も自動車も、それぞれがそれぞれのマナーやルールをきちんと守り、周りの状況をよく見て的確に判断し、そして安全に気をつけて行動するということが、何よりも大切なことであると言えるでしょう。

交差点に進入禁止の標識がある場合

普段から走り慣れている道の標識やルールというのは、基本的にすぐに覚えてしまうものですので、特に標識などを見なくても意識せずに走行できるようになりますが、しかし、自転車でも自動車でもそうですが、走り慣れていない道や、行き慣れていない地域に行った場合には、その場所や通ろうとした道の標識などに意識して注意をしなくてはなりません。

小さな標識などの場合には、意識をしていないと見落としてしまうようなケースもありますので、知らない道を走行する場合には、よく確認しながら道を選び必要があります。

交差点で気を付けなくてはならないことはいくつもありますが、交差点に自転車の進入禁止の標識がある場合がありますので、その場合も標識の指示にきちんと従って走行をすることが大切です。

交差点の自転車進入禁止の標識は、標識と言っても、他の標識のように看板状になっているのではなく、道路にペイントされているのが一般的です。

交差点進入禁止の標識は、普通自転車が交差点またはその手前の直近において当該交差点に入ってはならないことを示さなくてはならない個所に設置されています。

自転車は左側通行を行わなくてはいけませんが、そのため、道路の左側に直接ペイントされていて、右側に車両通行帯境界線・車道中央線等があり、左側に車道の側端があり、その間、幅約1~2メートル内に自転車の絵と左折方向の矢印、そして誘導のためにオレンジのラインで囲まれているものが、交差点進入禁止の標識となります。

自転車に関する道路標識については、このように、直接道にペイントすることによって表示されているケースもありますので、見落とさないように注意して走行するようにしましょう。

自転車は自動車と同じ車の仲間ですので、道路標識や道路交通法などの法律に乗っ取った使い方をしなくてはなりません。

しかし、実際には気軽に誰でも購入し、乗ることの出来る自転車の交通ルールがきちんと知られていないケースもたくさんあります。

自転車は便利な乗り物ですが、スピードも出ますし、万一の事故を引き起こす可能性がないわけではありませんので、自転車安全教室などを通じて、正しい自転車の乗り方というものをもっと広く世間に知ってもらうことが重要であると言えます。

道路の交差点において走行中の注意

道路というのは、公共のものですので、みんなで使いやすく、安全なものとしていくことが大切で、周りの環境をよく見て、他の人がこれからどういう動きをするのかということを考えなくてはなりません。

とくに交差点というのは、普通の直線の道に比べて、人・自転車・バイク・自動車と、入り乱れてさまざまな動きをするので、注意が必要です。

そのように多くの人や物が動いても、事故が起きないのは、みんながそれぞれの交通ルールに則って動いているからであり、もちろんその動きの中には安全確認といったものも含まれます。

自動車の免許証を持っている人であれば、交差点でどれだけの注意を払って右折を行っているか、よくわかると思いますが、対向車や歩行者、もちろん自転車やバイクなども巻き込むことがないように、全体の動き、他の人の動いているスピード、自分のスピードなどさまざまなものを計算して動くことになります。

交差点で必要なことは、それぞれがそれぞれの交通ルールをきちんと順守すること、そして周りの状況をよく見て、安全であるかどうか確認するということです。

自転車の場合には、左折と右折でも注意すべき点が変わりますし、交差点に入る前には一時停止をしなくてはならないなど、守るべきルールがあります。

これらのルールというのは、基本的にすべて「安全」のためということが根底にありますので、なぜこのようなルールがあるのか、どうしてこれを行わなくてはならないのか、ということを振り返って考えて理解し、納得することが大切です。

決まりごとというのは「ただなんとなく」あるのではなく、きちんとした理由があって、法律として定められているのです。

それについてよく考えもせずに「たぶん大丈夫だろう」と自己判断してしまっては、事故に合う可能性も上がりますし、事故を起こすとお互いに不幸にしかなりません。

交差点で守るべき注意点を確認し、そしてそれがなぜ、どのような理由で必要なことなのか、しっかりと理解しておきましょう。

自転車で踏切を渡る場合

自転車で出かけると、一般の道路の他に、踏切にぶつかることもたまにあります。

駅のそばや線路のそばに住んでいる人にとっては日常的な光景かもしれませんが、それでは自転車で踏切を渡る場合には、どのようなことに気をつけなくてはならないのでしょうか。

自転車で踏切を渡る際のルールは、踏切の手前でいったん自転車から降り、左右の安全を確かめてから自転車を押して渡るとなっていますが、これは自動車のルールと同じで、自動車の場合でも踏切を渡る際にはいったん停止、左右確認が義務付けられています。

これは、渡っている途中で電車が来るために踏切の遮断機が降りてきた時に、線路内に閉じ込められてしまう危険を防止します。

事前にいったん停止して、電車が来る恐れのないことを確認し、かつ踏切を渡った先に道路が空いていることを確認して、自分の自動車や自転車が、渡った後にも安全なスペースに停まるだけの余裕がなければ、渡り始めてはいけません。

線路内での立ち往生ほど、恐ろしいものはありませんので、踏切を渡る際には、絶対に遮断機がすぐに降りてくる状態ではないことと、渡った先の状態が安全を確保出来るものであることを確認することが大切です。

また、遮断機が降りて、自動車が停まっている状態だと、停まっている車の前を横断する人がいますが、これは危険なので絶対にやめましょう。

停まっているからと言って、自動車の間を縫うように横断するのも、危険なのでやってはいけないことです。

当然ですが、停まっている自動車とは言え、自動車に乗っているドライバーは横断歩道でもないところを突然人が横切ってくるとはまず予想していませんので、突然前の車が動き出したとしたら、人が横から飛び出してきたらぶつかってしまう可能性もあります。

たとえ自動車が停まっている状態であったとしても、交通ルールはきちんと守ることが大切ですし、安全を手に入れるためにも、みんながルールを守ることが必要なのです。

スポンサードリンク

ブラックフライデーセール

ロードバイク乗りの人に贈るクリスマスプレゼントを考察してみる【2016年度クリスマス版】

ロードバイク乗りの花粉症対策【史上最悪 2017年度最新対策版】

おすすめロードバイクと必須アイテム・グッズ【20万円ではじめる・すべて揃える】

注目記事ピックアップ

  1. Mekk Poggio 2 Tiagra 201515021109フレー…
  2. 2014/8/11

    ヘルメット
    2輪車に乗るときにはヘルメットは絶対に被りましょう。車と違い2輪車は体がむき出しです。この状態で…
  3. いつも使っているパナレーサー タイヤ RACE D EVO3から、今回はグラベルキングという同じくパ…
  4. ロードバイクでナイトランすることは、なかなかないかもしれないが、日が暮れることが早くなる時期になると…
  5. ビギナーさんが100kmを走れるようになると、いろいろなサイクルイベントにトライできる。そして1…
PAGE TOP