ブレーキング

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ロードバイクを早く走らせるためにペダルを回すことはもちろんですが、ブレーキングも非常に大切なテクニックです。

言ってしまえば、ブレーキングがきちんとできない場合はロードバイクで早く走ってはいけないとも言えます。

自分の足で進む自転車は、ことペダリングの方に重要性が置かれます。しかし、実際に乗ってみるとその重要性に気がつくと思います。

それだけ、ロードバイクはスピードが出るのです。

また平地では気が付きませんが、ロードバイクで峠などに登ると、その重要性が実感できます。峠の下りなど本当にロードバイクはスピードが出るのです。

そのスピードを落とす役割はブレーキしかありません。

スポーツカーなどのタイヤやホイールを見るとわかりますが、スピードが出る車ほど、ホイール内に大口径ローターのディスクブレーキを見ることができます。

スピードの出る車両はブレーキもしっかりしなくてはいけない。そういうことです。

セットアップされ整備されたロードバイク

言うまでもありませんが、ブレーキングの性能を発揮するためにも、自身の体型にあいセットアップされ、またきちんと整備されたバイクは非常に大切です。

  • 自分の身長にあったロードバイク
  • ポジションがきちんと出たセッティング
  • フレのないホイール
  • 残りがしっかりとあるブレーキシュー
  • 指定空気圧が入ったタイヤ
  • 握りやすい位置のブレーキレバー
  • 適切なブレーキの遊び

それらがしっかりとされていて、安心してスピードの出ている状態からブレーキングできるのです。

右フロント・左リア

通常のブレーキレバーの割り当ては、「右ブレーキレバーがフロントブレーキ」「左ブレーキレバーがリアブレーキ」となっています。ちなみにバイクは「右ブレーキレバーがフロントブレーキ」です。

実は(2014年現在)私のロードバイクは逆になっています。「左ブレーキレバーがフロントブレーキ」「右ブレーキレバーがリアブレーキ」の「左前・右後ろ」となっています。

イギリスから海外通販をしたロードバイクで、ヨーロッパ仕様は「左前・右後ろ」がおおいようです。

今までバイク(モーターサイクル)に乗っていた身としては、絶対に右前でした。しかし、ロードバイクに限って言うとこれも少々事情が違ってきます。

まずブレーキングする時はシフトダウンが伴います。ご存知のようにリアシフトは右レバーです。ブレーキングしながらシフトダウンは、どちらかが疎かになる場合があります。

よくきくフロントブレーキを左にすることにより、たとえばボトルを取る動作や補給食を取るなど右手で行いながらフロントブレーキにも手を添えておけるという利点もあります。

また車両上の問題ですが、右前よりも左前のほうがフロントブレーキワイヤーの取り回しが緩やかになるということも上げられます。

パニックブレーキを右手で行うと、いきなりロックをするということを回避する目的もあるかもしれません。

しかし、絶対的な制動力は力のある利き手の方がよいことは言うまでもありません。

次回、ブレーキワイヤー交換の時に逆にしてみて、どちらがいいかを判断しようと思っています。


それでは、ブレーキングについて解説をしていきますが、ここからの解説は基本的には峠の下り、ダウンヒル時を想定して記述をしていることご了承ください。

通常、自転車に乗っていて登りでブレーキをかけることはほとんどありません。

また一定走行の平地であれば、普通にブレーキを掛ければ大体は事足ります。

一定走行や集団時、市街地走行の場合はブレーキングももちろん大事ですが、前方への視界確保や、交通のさばき方、ある程度予知して準備をしながら走るということも必要です。

車速を落とすフロントブレーキ

ロードバイクにかぎらずタイヤの付いている車両はリアブレーキよりもフロントブレーキのほうがよく効きます。

ブレーキングを始めると、走っている時にはリヤよりだった荷重が一気に前に行きます。荷重が前に行くということは、フロントタイヤがより地面に押し付ける力が強まり、グリップ力が強まりブレーキも効くわけです。

車速をコントロールするリアブレーキ

フロントブレーキに対して、絶対的に効きの悪いリアブレーキですが、なくてはなりません。それは車速や車体をコントロールするために使います。

2輪車は基本的にブレーキングをはじめる場合、リアを一瞬早くかけます。その動作により荷重がリヤよりになりバイクが安定するのです。

また同様に2輪車の特性としてフロントブレーキをかけるとフロントがバンクしている側に切れ込み内側に倒れます。逆にリアをかけるとバイクが起きる動作をします。

コーナーをアプローチする時、リアを最初にかけ安定をさせ、コーナー脱出をする場合のスピードコントロールでリアを引きずりバイクを安定させるのには意味があるわけです。

ブレーキの握り方

私は握力があるので、いつでもブラケットを握っていますが、通常、峠の下りなどストッピングパワーが欲しい場合はドロップハンドルの下ハンを持ちレバー先端位置を握るとよいでしょう。

先端を握れば握るほどテコの原理で効きは良くなります。

下ハンを持つ場合4本指で握ることはせず、小指薬指はハンドルに添えておくと安定をします。

しかし、峠の下りなどで下ハンポジションを長時間続けると、ブレーキングの前荷重も重なり、かなり疲れますので、気をつけましょう。

ブレーキ入力の割合

ブレーキ入力の割合ですが、フロント5:リア5と言っているところもありますが、場所、路面状況、天候に寄って変わってくることは頭に入れておきましょう。

街中でスピードが出ていない状態であれば、それもいいですが、峠のダウンヒル時に、そんな割合でかけたら、まったく減速しないか、もしくはリアがロックします。

峠の下りなどは路面状況が良ければフロント9:リア1くらい。路面状況が悪くなるに連れリアの比重が増え、またスピードも抑え気味にします。

ダウンヒル時、ブレーキのかけ始めはじわっとかけ、荷重が移動をしたら締めあげる・・・という感じでしょうか。スピードが落ちてきたらフロントを緩めて車速をコントロールするということになります。

ブレーキングに大事なライン取り

ロードバイクのダウンヒルにとても大事なことが、このライン取りです。

ダウンヒル時のブレーキングは安全なコーナーリングを実現するための準備と言ってもいいでしょう。そのためライン取りは大切になります。

さて、通常ロードバイクにはサスペンションがありません。

ロードバイクのあの細いフロントタイヤのグリップ力で車速を落としているのです。

なので、ブレーキングをはじめるラインはほんとうに重要です。できるだけ路面がキレイなラインを選びブレーキングをはじめることは、とても大切と考えています。

通常、コーナーリングのセオリーとして「アウトインアウト」と言われます。文字通りアウトから侵入をして、クリッピングポイント(コーナに対して一 番内側に寄る場所)をイン側に取り、コーナー脱出はアウトに出て行く・・・このようなラインを取ると、コーナーに対して最大円を描けるということです。

最大円を描けるということは、同じスピードであればバンク角は少なく、同じバンク角なら早く走れるわけです。

またアウトから入ることにより、コーナーの出口を早く見ることができます。

実際の道ではどうでしょう。

まずコーナーにアプローチする時、路面の荒れ具合と轍の有無で決めるとよいでしょう。

コーナーリング中にアウトインアウトで轍をまたいでいくと、とても危ないです。轍がきつい場合は、右コーナーでも左コーナーでも、左轍を走るとよいと思います。

路面がある程度良いという条件であれば、左コーナーは「アウトインセンター」、右コーナーは「アウトセンターセンター」というライン取りを私はします。対向車を考えてのラインです。

その考えを基本にできるだけきれいなラインでブレーキングするように心がけています。

いずれにしても、実際の走りでは、その状況に応じたライン取りになります。

余裕がなければ、コーナーから遠い位置よりブレーキングすることも有りと思います。

あんがい大切な握力

ブレーキングをするだけなら、そんなに問題ありませんが、10km以上続くロングダウンヒルを降る場合など握力が必要になってきます。

強いブレーキングを続けていると、握力がなくなり腕がしびれてきます。

ぜひ日頃より、グリッパーなどを利用して握力増強をするとよいでしょう。私は机にグリッパーをおいておき、時間ができると握っています。

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