タイヤロックさせてバースト寸前の状態で一体何キロ走れるのか?【パナレーサー RACE D すげえ】

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パナレーサー RACE D Evo2をこのところずっと使い続けている。

使い始めて3シーズン目だが、オーストラリアやヨーロッパ、そして日本国内の1,000㎞超えブルべをずいぶんと走っている。

しかし、パンクは1回だけだ。その1回もガラス片がつき抜けているという、たぶんどんなロードバイク用のタイヤでもパンクは免れないだろうという状況だった。

そして、今回このパナレーサー RACE D Evo2信頼度がさらに上がった事件に遭遇をしたのでシェアしたい。

その事件は以下エントリーをしたブルべにて起こった。

2016年BRM320埼玉300㎞アタック愛鷹の状況

2016年3月3連休の中日にあたる3月20日(日)に開催された、BRM320埼玉300㎞アタック愛鷹に嫁さんなんかとエントリーをして来た。

今回のこのブルべ、かなり悲惨だった。前日までの天気予報では中日であるこの20日が一番天気が良く、東京などは18度とか言っていた。

そんな天気に気をよくしたライダーも多数いたのだろう。当日は、この天気に大きく裏切られ、スタート直後から暗雲垂れ込めていた。

その後、ルート上である沼津→御殿場間で想像を絶する気温低下と大雨で20人以上のライダーがリタイアとなったとの話だ。

もし興味のある方は・・・

「BRM320 愛鷹 DNF」などでググってみてくれ。

サドルバッグのドローコードを巻きこみリアタイヤロック

その事件は雨も強くなってきたゴールまで残り100㎞程度残したところで起きた。

メーターが197kmくらいを表示したところで、前方にセブンイレブン発見。後ろを促し自主休憩に入る。

またここで持参したレインウェアを全員が着込む。全員のレインウエアを持っているオレのバイクのサドルバッグの蓋を締めるのを嫁さん任せてしまった。

これが間違いのもとで、暗く天気が悪い状況でサドルバッグの巾着部を締めるドローコードを垂らしっぱなしで蓋を締めてしまった。

オレのそれに気づかずにリスタート。数百メートル走り信号待ちのため速度を落としたところでリアタイヤロック・・・

ロックした時はいったい何が起きたのかわからなかった。チェックのため、雨に濡れない横断歩道下に移動。

状況把握すると、ちょっと愕然・・・リアタイヤ完全にトレッドはがれてカーカスがむき出し状態になっていた・・・垂れていたドローコードをエアバルブにひっかけロックした。

停止寸前で、たぶん10km/hも出ていたかっただろう。しかし、ロードバイクのタイヤをロックさせるとこのようになることを理解した。特に雨でタイヤも濡れていたことは被害を大きくしたのかもしれない。

まぁ、全部自分が悪いのでどうにもならないが、この雨の中タイヤ交換をするのもかなり疲弊する。

しかし、よく見てみると、トレッドはがれまくってカーカスがずる剥け状態であるが、パンクはしていない・・・エアも既定値になっているこのタイヤを交換することはかなりリスク。

ならば、バーストするまでこのタイヤで走ることを考える。

もちろん、ダウンヒルやコーナーでバーストするとかなり危険だが、リスクは承知のうち。残り100㎞走り切ってくれれば本当に助かる。時間ロスもない。

トレッドはがれたタイヤで100㎞走り切った

その後、残り100㎞を走った。最初の20㎞は雨中走行。残り80㎞は降ったりやんだり状態。

常に無理な動きや速度に気をつけ、ブレーキは基本フロントのみでこの100㎞を走った。

結果、なんとかバーストせずにこのブルべを完走出来たワケだ。

100㎞走り切ったカーカス部をチェックしてみる

トレッドが完全に剥けてしまい、カーカスがむき出しの状態で100㎞ほど走り切った状態がこれ。

相当摩耗をしている。

トレッドが残っている部分を剥いてみると、どのくらい減ったかがわかるだろう。

このような状態を見ると、やはりトレッドというのは路面に対して、相当なストレスを与えられつつも、タイヤ内部を守っていることがわかる。

むき出しになったカーカス部は走行ということに関しては、当然のことながら、全くダメで100㎞程度の走行でかなり摩耗をしている。

ただ、膨らみなどないので、もう少しは走ることができるかもしれないが、破綻はいつ来るかまったくわからない。

ちなみに予備タイヤ1本とチューブは4本持っていたので、交換をすることは問題なかった。

皆さんがこのような状況になったら、ぜひタイヤ交換をしてから走りましょう。

逆に練習などで走りに行くと、予備タイヤを持つ方が珍しいと思います。このような状況ではこのくらい走ることができたという知識として見ていただければと思います。

というわけで、パナレーサー RACE Dにさらなる信頼を深め、新型のEvo3を発注したことは言うまでもない。

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