ロードバイクを含む2輪車を乗る時、ヘルメット、グローブをはじめ体を守るアイテムを装着して走る必要があります。
そして目を守るということはとても大切です。
オートバイであればフルフェイスヘルメットであればシールド、ジェットであればゴーグルをすると思います。
ロードバイクに乗るときは、ぜひサングラスを装着しましょう。
日差しがあるなしにかかわらず、走っていれば、異物、ホコリ、虫などが飛んできます。
この記事の目次
なぜサングラス・アイウェアが必要なのか?
ロードバイクに乗る時にはサングラスをかける必要があります。
その理由をチェックしてみましょう。
目の防御・防塵
スピードの出るロードバイクに裸眼で乗ることは非常に危険です。
前方より飛んでくるホコリ、ゴミ、砂、前走者の巻き上げ、虫などは容赦なく目を襲います。
下線のサイクリングコースなどを走っていると、バッタ、トンボはもちろん、蜂、蝶、セミ、カマキリ、カブトムシ、クワガタなど、ちょっとぶつかると痛いものが飛んできます。
またスズメやハトがぶつかってきた時もあります。このようなモノが目にぶつかると痛いだけではすみません。
時には落車をする場合もありますし、視界が奪わえることによる危険が伴います。
外的要因から目を守るためにもサングラスは絶対に必要です。
目の乾き防止
走行風にいつもさらされていると、本当に目は乾きます。目の乾燥防止にもサングラスはとても有効です。
コンタクトレンズを装着している方は、絶対に必要です。
紫外線対策
太陽の光で日焼けをするのはむき出しの肌だけではありません。
裸眼で日に当たれば、目も日焼けをします。紫外線は目にとても有害な光です。
外に走りに行く場合、曇りであっても紫外線はあります。必ずサングラス着用をしましょう。
太陽光反射やギラツキを防ぐ
直射日光、西日など太陽光はいつも気になります。朝早く、また夕方まで走るライダーは低い位置の太陽を浴びることになります。
いがいと太陽光は疲れを増幅します。暑さだけではなく光からの疲労を少なくするためにもサングラスは有効です。
視界を良くする
レンズによっては偏光機能などで視界がクリアになります。
路面状況の的確な把握や、前方状況の早い判断は、安全につながります。
度付きやレンズを入れる
レンズによっては度を入れたり、フレームによっては眼鏡のレンズを装着することができます。
状況によってサングラスを持つ
ロードバイクで走ると、路面状況が変わるように視界や明るさも変わります。
半日程度の走りであれば、いつものサングラスを持っていけばいいでしょう。
私はロングランや数日かけて走る場合は複数のサングラス、もしくはイエローレンズのサングラスを持っていきます。
複数持つ理由はサングラスの破損の予備として持ちます。
1つのセットで複数のレンズがセットになったサングラスも販売されています。
私は通常の走行では、昼間でも夜間でもそのまま使うことができるイエローレンズサングラスを日頃愛用をしています。
あまり暗い(濃い色のレンズ)サングラスを使うと、瞳孔が開きます。そうすると被写界深度が狭くなります。
明るめレンズであれば瞳孔が絞られ被写界深度が深くなり見えやすくなるかもしれないので、日頃からイエローを使っています。
サングラスケース
泊まりがけの場合、サングラスケースを持っていきます。中には私のサングラスはレンズ交換式なので、交換レンズと曇り止めスプレーを入れておきます。
雨の日
サングラスしないと、痛いです。雨が目にあたって。
夜間走行
ロングライドやブルベでは夜間走行をよくやります。
そんな時もイエローレンズサングラスは便利です。交換する必要がありません。
登り坂
長い登り坂の場合、サングラスを外す場合が多いです。なぜなら汗でサングラスがグチャグチャになります。
峠の茶屋でのんびりできるならいいですが、一気に下りたい時サングラスが汗で見えなくなると困ります。
なので、長い登りの場合外す場合が多いです。