ライド・走行レポート

ロードバイクで世界各地を走る方法【ロングライドの世界】

2016年6月2日

記事はプロモーションが含まれています

ロードバイクに乗り始め、最初は20㎞、50㎞、100kmと距離を伸ばしていくと、どんどん楽しくなる。

楽しみはいろいろあり、その人によってグルメ、ツーリング、ポタ、レースなど多岐にわたる。そしてオレが行きついたところがロングライド(ブルべ)の世界だった。

社会人、そして家族を持っていたりするとお金はもちろん、時間の制約もある。ある程度の走力は必要になるが、日本を、そして世界を効率よく走るにブルべはなかなかいい方法だ。

ロードバイクで走る、ワールドワイドのRMの世界をちょっとご紹介。

パースアルバニーパース1200km

西オーストラリアの州都パースをスタートして南部の港町アルバニーを往復する。

ルートは往路、復路で違うルートを走る。往路は海沿いを走り、復路は内陸部を走る。

本当に何もないオーストラリアを体験できる。4年に1回開催。

パリブレストパリ1200km

ブルべやっている人の目標とされるヤツ。

通称PBP。ブルベの最高峰とされ、世界最古のサイクリングイベントでもある。パリ-ブレスト間を往復する1200kmのブルベ。4年に1度開催される。2015年は参加枠7000人に対して5000人あまりが参加した。(wikipedia)

オレ2015年にエントリーしたが900km弱地点でDNF(Did Not Finish・リタイア)した。4年後(2019年)再挑戦する。

ツールドタスマニア1200km

獲得標高15,000m近くあり・・・けっこうキビシイ。タスマニア島の内陸部をザクッと1周するブルべ。

大自然の中を思う存分堪能できる。

30数名のエントリー人数だったので、みんな顔見知りになれる。

ロンドンエジンバラロンドン1400km

すばらしい景色を堪能できる4泊5日の1400kmブルべ。

ロンドンエジンバラロンドンは「SR」がいらないので、誰でもエントリーができる。

初めて海外ブルべにトライしたのもこれだ。ヘロヘロ完走だったので、次回もぜひエントリーをする予定。

SR:200km、300km、400km、600kmの4つの距離のBRMの認定を同一年に受けるとACPにより「シューペル・ランドヌール」(SR)(フランス語。英語では「スーパーランドナー」)に認定される。(wikipedia)

まとめ

2016年は7月に北海道1200km、そして11月にはオーストラリアメルボルン郊外スタートのGSR(Great Southern Randonnee )1200kmにエントリー予定だ。

北海道1200㎞は札幌をスタートして往路は旭川、北見経由で納沙布岬へ。納沙布岬をターンしたら復路は北見、富良野経由で札幌へ帰る。

GSR(Great Southern Randonnee )1200kmはメルボルン郊外のAngleseaをスタート・ゴールとなる。グレートオーシャンロードやグランビアンズ国立公園を巡る1200kmだ。

2017年9月にはアメリカコロラド郊外のラストチャンス1200km、2018年7月は北イタリアアルプスを走るAlpi4000(1500km)を完走した。

自転車で世界を巡るというと、会社を辞めてMTBの4バッグ荷物満載というイメージが強いが、ロードバイクで疾走するRM1200kmの世界も中々いいでしょ?

RM1200kmであれば、行き帰りの飛行機含め1週間程度でなんとかなるから。会社やめる必要もない。

2012年初めてロードバイク買って、2013年からブルべ始めためっちゃ初心者なオレでもその年のロンドンエジンバラロンドン1400kmを完走出来た。

かなり大変ではあるが、必ずしもそびえ立つ高いハードルではない。

ぜひ、ロードバイクや自転車で世界を走ることに興味があれば、今からがんばってみてはどうだろう!

-ライド・走行レポート