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ロードバイク【輪行】の方法と手順・おすすめ輪行袋4選

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輪行

輪行のやり方や手順、ロードバイクを実際に輪行袋に収納をして電車に乗るまでの流れ、さらには輪行袋のおすすめや必要なアイテムなどを見ていきたいと思う。

転車・ロードバイクで遠出やツーリングに行くときは必須必携といってもいい輪行袋。

さらに、ゴールデンウィークや夏休みなどさらに遠くへ行きたくなる季節がやってくれば、ぜひとも持っていくとよいだろう。途中でなにかトラブルがあったり、緊急で変える必要がある場合の必需品です。

いつものコースを走るのもいいが、自転車・ロードバイクには他の乗り物には真似ができない「輪行」という手段がある。

これを知っていると行動範囲が倍どころではない。新幹線に飛び乗れば午後には車でも行くことが出来ない場所までひとっ飛びだ。

この記事を読めば、輪行に関するすべてのことがわかります。ロードバイクでほぼ日本全国へ輪行で訪れ、さらにヨーロッパ、オセアニア、アジア、アメリカなど海外への輪行も通算15回の筆者が輪行についてレクチャーをします。

この記事の目次

鉄道会社の荷物ルール

まずは鉄道の輪行をやる上で大切な、荷物の大きさについてチェックをしてみよう。大体の鉄道会社のサイズが以下となっている。

手回り品

携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内で、重さが30キロ以内のものを2個まで持ち込むことができます。サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの

携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内で、重さが30キロ以内というのが基本ルールとなっている。

必ずこのサイズに収めるようにしよう。

輪行袋にはどんなタイプがあるの?

基本的に輪行袋はフロント、リアホイールを外すタイプ。またフロントホイールを外すタイプなどがあります。

現在ロードバイクを輪行する上では前後ホイールを外すタイプが主流。というか、両方外さないと上記のサイズに収まりません。

両方のホイールを外してフレームの両側に合わせるのですが、このフレームの置き方でも2タイプがあります。

一つはサドルとリアエンドが下に来る置き方。もう一つはハンドル部とサドルが下に来る置き方。

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サドルとリアエンドが下に来る置き方のほうが高さが高くなりますが、1番コンパクトになり、鉄道輪行ではオススメ。

昔のランドナーなどはフロントフォークからフロント部を外して輪行するタイプも存在していました。非常に面倒くさいですが、リアホイールがフレームに残るためリアディレイラーのトラブルが少ないというメリットもあります。

輪行のメリット

輪行には色々なメリットがあります。ロードバイクで輪行を使うメリットをピックアップしてみましょう。

ロードバイクで遠くへ行ける

輪行

通常ロードバイクに乗って100㎞走る場合を考えると、自宅をスタートして50㎞走ります。帰宅ルートを変える、変えないは別にして同様に50㎞程度走って帰ってくるわけです。

しかし、このパターンをたとえば100㎞行って、帰りに鉄道を利用するとどうでしょう。いきなり倍の遠いところへ行けるわけです。

ロードバイクのトラブル・体調不良でも安心

ロードバイクで走っていると、突然のバイクのトラブルや故障があります。さらに前日の呑みすぎ、睡眠不足などで体調不良なども考えられるでしょう。

走っている時に落車などして、怪我をするもしくは走るモチベーションがなくなるなども考えられます。

そんな時でも輪行袋があれば安心。自宅まで公共交通機関を使って変えることができます。タクシーよりもはるかに安くすみます。

輪行袋は鉄道・電車のどこに置くの?

輪行

基本的に輪行袋は自立できるようにパッキングするのがベストですが、電車内では自立していることは難しいでしょう。

壁や通路などによりかからせる形を取ることになります。

このように人が全くいない車内であれば、ドア近くの壁に立てかけ輪行袋の紐を手すりなどに縛ってしまえば、かなり安心です。

人が混んでいる場合は車両先頭などの乗務員室のドアや広めの場所に立てかけるようにすると良いでしょう。

いずれにしても通勤ラッシュ時などで輪行をするのは避けるほうが無難です。

新幹線

新幹線などの列車の場合は、このように各車両の最後尾などのスペースを利用するとよいでしょう。

新幹線の2列側には1つ、3列側には2つの輪行袋が入ります。できるだけ、この席を確保するようにすると良いでしょう。

どんな輪行袋・付属品を使うか

どんな輪行袋を買えばいいかわからない場合は、とにかくこれで決まり。

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100]

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100] ブラック

出典:アマゾン

ロードバイクであれば、ほぼ間違いなくこれ以外の選択肢はないと考えている。そのくらいデファクトスタンダード。

飛行機輪行の場合は別の輪行袋をそろえることになるので、通常の鉄道輪行であれば、このSL-100で問題なし。

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縦型輪行袋にエンド工具は絶対に必要

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出典:アマゾン

上記の輪行袋を使う場合、サドルとリアエンドが下に来て自立するようになるのですが、当然リアディレイラーが地面と干渉をします。

リアエンドにこのエンド工具を取り付け、自立性を高めリアディレイラーを保護します。

思うんだけど・・・クイックシャフトはホイールのものを使うから付属のシャフトは不必要。その分安くしてほしい・・・

輪行はとても簡単!輪行の実際

ロードバイクの輪行は本当に簡単です。慣れてしまえば10分ほどでロードバイクは輪行袋に収まり、あなたの肩に下がっています。

先日、長女に輪行の手順を教えました。ビギナーの長女も1回のレクチャーで、すぐに覚えました。

輪行手順1:バイクをひっくり返す

輪行手順

ロードバイクからサドルバックやバイクをばらす際、邪魔になるモノを取り外します。その後、バイクを逆さまにします。

逆さまにしたらフロントチェーンホイールをアウターに、カセットをトップにします。

クイックをゆるめ、ブレーキをリリースしてから、フロントホイール、リアホイールを外します。その際、リアのクイックシャフトは抜いてエンド工具に取り付けをします。

輪行手順2:エンド工具を使う・ホイールを挟んで自立させる

輪行手順

エンド工具とサドルでフレームは自立をしますが、ハンドルを切ると切ったほうに倒れますので何かに立てかけてからまとめていくとよいでしょう。

フレーム両側にホイールで挟みます。スプロケットは外側にしましょう。

エンド工具をリアエンドに取り付ける時にシャフト部へチェーンを取り付けるとチェーンテンションが保たれチェーンが外れません。ただ、チェーンを扱うことになるので、軍手などをしないと手がマジで汚れます。

私は面倒なのでエンド工具にチェーンをからめないことが多いです。

輪行手順

ウチの長女が行った初輪行。きちんとエンド工具で自立状態でホイールを両側から挟み込みます。

ストラップで止める場合、一番上のフレーム部から固定をしていくとよいでしょう。フレーム部、サドル部、チェーンステイ部の3か所を止めると輪行状態で自立をします。

はじめての輪行、レクチャーをしながら15分ほどでこの状態になりました。

輪行手順3:袋にバイクを詰め輪行状態完了

輪行手順

あとは輪行袋を広げて所定の位置にバイクを置いて袋詰めすればOK。きんちゃくの袋になっているので、非常に簡単。

またショルダーベルトはBB部あたりとハンドルステムあたりに取り付ければOK。

フレームを持つことになるので袋自体にはテンションがかからない構造。

時間がない場合はきんちゃくの口から手を突っ込んでフレームを持っていく方法もあり。

フロントフォークが外に出やすいので、きちんとしまうこと。

飛行機に乗るときの輪行は?

輪行袋に入れれば飛行機でも輪行ができる。各航空会社がスポーツ用品として自転車を空輸してくれる。

ロードバイクを飛行機に乗せることができれば、北は北海道、西は九州沖縄など行動範囲は無限大。さらにはロードバイクで海外遠征も行けるのだ!

↓以下のページで「飛行機輪行」について詳しく解説をしているのでぜひご覧ください。

飛行機輪行
【飛行機輪行】ロードバイクの飛行機輪行まとめ・完全版

飛行機輪行をやってみよう!自転車・ロードバイクを飛行機に乗せるということは、通常ではあまりないかもしれない。いわゆる飛行機輪行というやつだ。 毎年海外遠征や、北海道や九州遠征しているオレだが・・・20 ...

ディスクブレーキバイクの輪行はどうする?

この所増えているディスクブレーキのロードバイク。このディスクロードバイクの輪行はちょっと違う。

具体的に輪行袋は同じで構わないのだが、ディスクプレートをケアしたり、エンド工具が違ったりする。

↓以下のページでディスクブレーキのロードバイク輪行について詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

ゴミ袋・ブルーシート等での輪行は禁止

縦型収納の輪行袋はかなりコンパクトになるので、電車内でも安心です。よくゴミ袋やブルーシートで代用している人もいますが、絶対にやめましょう。

200g程度の袋を持てば、きちんと輪行ができます。ボトルゲージにもこの輪行袋は収まります。

周りに迷惑をかけたり、輪行という行為が危険ということにならないよう、また禁止ということにならないよう、ルールは守りたいと思います。

↓以下のページで自作やゴミ袋、ブルーシートの輪行についてディスっています。合わせてご覧いただければと思います。

その自作・収納袋を「輪行袋」としてはダメでは?苦言を言ってみる

自作の輪行袋やブルーシートを輪行袋代わりにする人がいるようだが、それはダメだとちょっと釘を差してみたいと思う。 ロードバイクで輪行をよくやります。というか、このところは自宅から自走で走ることはほとんど ...

オススメロードバイク輪行袋

ロードバイクで輪行をやるために必ず必要になる輪行袋。そのオススメをチェックしてみよう。

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100]

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100] ブラック

出典:アマゾン

超定番輪行袋。この輪行袋を買っておけばほぼ間違い無し。ウチは全員分の黒、赤、青と3つ持っている。

小さくたため、エンド工具などを一緒にしてもボトルゲージに入るくらいコンパクトになる。この輪行袋以外にする場合は逆になんか理由が必要になるくらい定番だ。

  • 材質:ナイロンストレックス
  • 重量:235g
  • サイズ:高さ1100mm幅950mm奥行250mm
  • 付属品:ショルダーベルト、中締ベルト
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オーストリッチ 輪行袋 [ロード220] リア用エンド金具付属

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 [ロード220] ロイヤルブルー リア用エンド金具付属

出典:アマゾン

L-100とは違い、輪行袋内の両サイドにタイヤを収納する仕切りがあります。ビギナーでも簡単に輪行できるのがメリットです。

  • 材質:ナイロン
  • 重量:320g
  • サイズ:高さ1070mm幅830mm奥行200mm
  • 付属品:リア用エンド金具、ショルダーベルト、中締ベルト

TIOGA(タイオガ) ロード ポッド ブラック

TIOGA(タイオガ) ロード ポッド ブラック BAR03100

出典:アマゾン

少々重いが、なんといっても安い。あまり輪行を頻繁にしない方など選択肢に入るでしょう。

  • 70デニールナイロン撥水加工
  • 固定用ストラップ4本付、ショルダーストラップ付
  • チェーンカバー付、収納ポーチ付
  • L850×W200×H900mm
  • 395g(ブラック)、405g(シルバー)
タイオガ(TIOGA)
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DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) コンパクト輪行キャリングバッグ

コンパクト輪行キャリングバッグ 【ショルダーベルト・固定用タイベルト・収納袋 付属】

出典:アマゾン

とにかく安い。付属品も充実。

  • サイズ: 収納時:W100 x H200 x D100mm 展開時:W950 x H1,150 x D190mm
  • 重量: 約320 g(ストラップ、インナーバッグ含む)
  • カラー: ブラック
  • 材質: ポリエステル(裏地 ポリウレタンコーティング)
  • 付属品: 固定ベルト(3本)、ショルダーベルト(1本)、収納バッグ(1個

輪行であると便利なアイテム・必需品

輪行をする場合、あると便利なアイテムがある。

特に縦型輪行をやる場合にはエンド工具は必需品と思っていいだろう。

OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け

OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け

出典:アマゾン

現在主流の縦置き型輪行袋の場合、このエンド工具はかなり必需品。

フロントのエンド工具もあるが、飛行機輪行の場合は必要を感じるが鉄道輪行の場合フロントは必要ない。

ちなみにクイックシャフトも同梱されているが、重くなるのでこのシャフトは外しておこう。ロードバイクのクイックを使うことでOK。

OSTRICH(オーストリッチ) フリーカバー ロード用

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行アクセサリー [フリーカバー] 小サイズ ロード用

出典:アマゾン

フリーにかぶせるカバー。使ったことはないが、たしかにフリーむき出しだと輪行袋は汚れる。

それが嫌な方は導入しよう。ただ、軍手を一つ持って、それをひっくり返してフリーにかぶせるといいぞ。

ナップザック

(バッグベース) Bagbase 耐水 ジム スポーツ キャリーバッグ ナップサック 11リットル

出典:アマゾン

ナップザックを持っていると輪行の時には本当に便利!

時間があればヘルメットやサドルバッグなどキレイに輪行袋に収納できるが、輪行をするところってけっこう田舎。

そんな時に限って2時間に1本の列車があと15分で来るなんてことも。

あわてふためいている場合・・ヘルメットやサドルバッグやGPSナビ、輪行袋の収納袋など散らばっているアイテムをとにかく突っ込んで収納できるナップザックはマジ便利。

余裕のある時はお弁当やビールやお菓子などを買って入れておくと、帰りの電車も本当に楽しい。ぜひ持つことおすすめするよ。

まとめ

輪行

輪行をすると自転車・ロードバイクの行動範囲は本当に広がる。

行きや帰りだけ輪行を使ったり、行き帰りで遠いところまで行って、素晴らしい景色の中だけ走るのもいいだろう。

また貧脚の場合、鉄道で標高の高いところまで行って下り基調の道を走るのもありかもしれない。

雲行きが怪しければ、さっさと輪行して宿に逃げるのもありだろう。

いずれにしても輪行はロードバイクの行動範囲を飛躍的に広げてくれる魔法のアイテムだ!今シーズン、ぜひ輪行をやってみよう!

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