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グレードアップ・買い替え

コンポは105以上か?ティアグラでOKか?両者の違いを比較

投稿日:2018年3月14日 更新日:

ロードバイクを購入する上で、「ロードバイクのコンポは105以上?」・・・それとも「コンポはティアグラでOK?」・・・などと、よく言われるかと思います。

初めてのロードバイクを購入する場合、フレームはもちろんですがこのコンポーネントがTiagra・ティアグラにするか、もしくはそのひとつ上の105・イチマルゴにするかは悩ましいところです。

シマノのTiagra・ティアグラや105・イチマルゴはコンポーネントのグレードとなっています。シマノで最上級はDURA-ACE・デュラエース。そのラインナップの上から3番めの105、そして4番目のティアグラで大体真ん中あたりのグレードになります。

この2つのコンポがロードバイクを初めて買う方にとってちょうどよい価格帯で最初の1台目としてはとても人気です。

しかし、いざ決断となると一体どちらがいいかを悩んでしまうことも多いわけです。

今回はこのロードバイクのコンポーネントをTiagra・ティアグラでいいのか?もしくは105・イチマルゴにしておいたほうがいいのか?両者の違いなどをチェックしながら考えてみたい。

シマノコンポーネントのラインナップ

シマノのコンポーネントは(2020年現在)上位クラスから以下のように6つのグレードがあります。

  • デュラエース(DURA-ACE 11速)
  • アルテグラ(ULTEGRA 11速)
  • 105(11速)
  • ティアグラ(TIAGRA 10速)
  • ソラ(SORA 9速)
  • クラリス(CLARIS 8速)
  • Tourney A070

今回取り上げる105は上から3番目、ティアグラは上から4番目とシマノコンポーネントの中核を担う存在となっている。

シマノのコンポーネントのモデルチェンジサイクルはおおよそ4、5年周期で行われています。現時点でデュラエースは9000系、アルテグラが8000系、105が5800系となっている。

デュラエースが11速になったのが2012年9000系になった時。105が11速になったのは2014年5800系になったときとなっている。

基本的にはデュラエースがまずモデルチェンジをします。その次にアルテグラが後を追うようにモデルチェンジ、その次に105がモデルチェンジという流れをとっているよう。

デュラエースの設計を受け継ぐ形となっている105は、その基本設計を守り、しかし、きっちりコストダウンをして反映されています。

そのため、デュラエース、アルテグラで使われている11速が、しっかりと105にも反映されているというは、本当にうれしいこと。

ティアグラ・105搭載のロードバイク価格帯について

ロードバイクの完成車で初心者が選ぶものとしては10万円から20万円の間というのがかなり多いはずです。このレンジのロードバイク価格帯は以下のようになっている。

  • アルミフレーム+ティアグラ:12-18万円程度
  • アルミフレーム+105:15-20万円程度
  • カーボンフレーム+105:20万-30万円程度

この価格帯を見ると初心者の方が手を出しやすい10万円台を考えるとおのずとアルミフレームにティアグラ、もしくは105という組み合わせが一番人気になります。

シマノ105とティアグラのスペックチェク

ある程度レースやイベントエントリーなどを視野に入れている方は105にしておくほうが無難と、よく言われます。まずは現行のティアグラと105のコンポーネントをチェックして両者の違いなどを見ていきましょう。

ティアグラ 4700 10スピードグループセット

ティアグラ 4700 10スピードグループセット

出典:Wiggle

  • Wiggle Online Cycle Shop:¥34990 - ¥41092円
  • Shimano 独自の 4アームデザインのクランクセット
  • 操作でのエルゴノミクスが改善
  • フロントディレイラーの安定性を向上
  • あらゆる状況で制動力を 30% 向上

少し前までの4600系ティアグラはクランクのデザインがいまいちかっこよくない、またシフターのワイヤーが内蔵ではなかったなどで、やはり入門用のコンポーネントという位置づけだったことは否めない。

しかし、2015年のモデルチェンジで4700系になり、上位モデルと同様の4アーム、さらにデュアルコントロールレバーがシフトワイヤーをハンドル内蔵となり、こちらも上位モデルと同等のものとなった。

デザインや機能だけを見れば、105とほぼ遜色ないくらい肉薄してると行っても過言ではない。

ただ、4600系の内蔵ではないシフトワイヤーの取り回しは、すごい軽かった・・・という利点も付け加えておく。

Shimano - 105 5800 グループセット

Shimano - 105 5800 グループセット

出典:Wiggle

  • Wiggle Online Cycle Shop:¥44989円
  • 11スピード対応で、コンポーネントには Shimano Dura-Ace/Ultegra グループセットからテクノロジーを受け継いでいます。

シマノ105のコンポーネント。そのデザインと機能性からアルテグラにかなり近い立ち位置。105はティアグラ寄りではなく、アルテグラ寄りであろう。

5800系になりデュラ、アルテと同等の11速になったことは非常に大きい。

アルテグラのコンポのみ値段差が約1-2万円ということだが、あとあとを考えると、105にしない理由が見つからないが完成車となるとまた両者の差は多少開くので一概には言えない。

105とティアグラの違い

ロードバイクを購入して、走る人、趣味する人、レースを考えている人・・・ほとんどの人に言えることは、機材スポーツにはグレードアップはあっても、グレードダウンは、ほぼ無い!ということです。

そして105とティアグラのこの大きな差というのは、間違いなく10速か?11速か?の部分に集約をされるでしょう。105とティアグラ、両者の違いなどを見ていこう。

105の11速は上位互換というアドバンテージ

105とティアグラの一番大きな違いは11速か10速かになる。

ロードバイクをグレードアップするということを考えるとロードバイクの核を担う、変速機を上位クラスと合わせておくというのは、理にかなっていると考えます。

趣味でレースやイベントに出る方などはロードバイクを複数台所有している方も多いでしょう。オレも現在2台のロードバイク(アルテグラと105)がある。

ロードバイクですぐにアップグレードをするところは、ほぼ間違いなくホイールとなる。

バイクが複数台あり、そこに良いホイールが加わると、それら複数あるバイクで乗り比べなどをしたくなるのは、当然のこと。

もし、そのバイクで1台がアルテグラ、1台がティアグラの場合、どうだろう・・・そう、ホイールの使い回しができなくなるのである。

それが、1台がデュラ、1台が105であればホイールの使い回しができる!この理由はかなり大きいのではないだろうか。

10速・11速ホイールの互換性は?

シマノ デュラエース WH-R9100-C24-CL

出典:アマゾン

  • リムタイプ、材質:クリンチャー / オフセットリム(リアのみ)、アルミ / カーボンラミネート
  • リア対応スピード:11/10スピード
  • QR軸長:F:133 / R:163mm

ティアグラは10速ですが、たとえばシマノのホイール最高峰である「シマノ デュラエース WH-R9100-C24-CL」を購入してもスペーサーで10速カセットを取り付けティアグラのロードバイクに取り付けることが可能だ。

もちろん、このあと11速にすることも可能なので、のちのちのアップグレードにも対応できる。

しかしその際にカセットは11速に買い換える必要がある。

ブレーキ性能の差はかなり大きい

105とティアグラだが、上位コンポーネントのブレーキ性能の差はかなり大きい。初心者こそ、上位クラスのコンポを使うという理由はここにある。もし予算に余裕があるのなら安全を買うと思い上位の105をすすめたい。

ブレーキ性能は上位クラスになると、確実に違う。ウチの長女が5700系105のバイクから6800系アルテのロードバイクに乗り換えた時、一番感じたのがこのブレーキ性能。

全く別物・・・という表現をしていた。手の小さい、また握力のない女性ほど、上位クラスのコンポを使う理由はここにあると考える。

それがティアグラと、5800系シマノ105であれば、相当の差があると思って間違いない。

ティアグラが効かないのではなく105はよく効くのである。

ティアグラはどうか?

個人的に今後、ステップアップということを視野に入れて、ロードバイクを購入するのであれば、ティアグラを選ぶ理由は少ない。

しかし、予算的にキビしい、ちょうどよい出物のロードバイクがティアグラであった、レースなど出る予定はない、ポタリング中心、車で現地まで行ってサイクリング・・・など、用途限定であればよいのではないだろうか。

事実、ティアグラも10速仕様になり、5700系の105と肩を並べている。

変速性能やブレーキ性能も以前のものと比べれば、相当良くなっている。なので、用途限定ということであれば、4700系ティアグラは全く問題なし。

またゆくゆくロードバイクのグレードアップをする際、ティアグラロードバイクをグレードアップするのではなくバイクそのものを買い換える可能性が高いのであれば、最初の1台はティアグラでもいいと考えます。

まとめ

ロードバイクを新車で購入する場合を考えた時、ぜひコンポーネントは105にしてほしいと思う。

ただ、その中でティアグラという選択肢はあるかと思う。なんといっても、ティアグラの車両価格が非常に安いというメリットがあるから。

ただ、一点注意してもらいたいのはティアグラをチョイスしている完成車両ロードバイクにはカーボンフレームというのは、無い可能性が高い。

予算をおさえたいという事を考えるとティアグラロードバイクはありかもしれないが、後々ステップアップを考えると、アルミフレーム・ティアグラロードバイクはまるまる買い替えということになり、コストがかかる場合もあり。

逆にステップアップがあった場合、いさぎよく車両売却で新車買い直しであれば、導入時のコストを抑えられティアグラもありと考える。

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