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シマノ105グループセット・バラ買いの価格差はあるか?【セットはどのくらい安い?】

2015年11月7日

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シマノのロードバイクコンポーネントであるシマノ105グループセットは本当にバランスの取れたコンポだ。

Tiagraからはもちろん、シマノ105の5700系からの取り換えからも、その違いはわかる。

なんといってもロードバイクの11速化は大きな違いだ。

走っていても上に5枚、下に5枚というちょうど真ん中がある奇数カセットはとても使いやすい。

そんなロードバイクコンポーネント中心的な存在であるシマノ105 5800系をグループでまとめる場合とバラで購入する場合の差をちょっと見てみよう。

合わせて国内販売価格と海外通販Wiggleとの差もチェックだ。

Shimano - 105 5800 グループセット

Shimano - 105 5800 グループセット

ウチも購入をしたシマノ105 5800系グループセット。

Shimano - 105 5800 チェーンセット

Shimano - 105 5800 チェーンセット

実は5700系より新型5800系のほうが重量で重くなっている。

その分剛性を上げたということだろうか。

Shimano - Ultegra 6800 HollowTech II ボトムブラケットカップ

Shimano BB-R60 Ultegra 6800/105 5800 ホローテック2

取り外しには専用工具が必ず必要になりますので、用意をしましょう。


Shimano - 105 5800 フロントディレイラー

Shimano - 105 5800 フロントディレイラー

バンドタイプと直付けタイプがあるので、購入の際は自分のバイクがどちらに適合をするか確認をしよう。

Shimano - 105 5800 リアディレイラー

Shimano - 105 5800 リアディレイラー

ロー側ギアを最大23T-28Tに対応できるリアディレイラーだ。

11枚のカセットをコントロールする。

Shimano - 105 5800 STI シフター

Shimano - 105 5800 STI シフター

11速化にともない、刷新されたSTIシフターだ。

5700系と全く違う構造になっているのではないかというほど、構造も配置も違う。

ブラケット部はかなりタイトになり、手の小さい女性でも持ちやすくなった。

Shimano - 105 5800 ブレーキキャリパー

Shimano - 105 5800 ブレーキキャリパー

同じブレーキキャリパーなのに、新旧でこれほどデザインが変わってしまうのか・・・というほど変更された5800系ブレーキキャリパー。

5700系が欠陥だったの?というくらいアーム形状、アーチ形状などが変わっている。

興味深いのでこちらの差もぜひ見てみてください。

Shimano - 105 5800 カセット

Shimano - 105 5800 カセット

当然ことながらギアは11枚ある。

9速から10速になった時も、そんなにたくさんのギアどこで使うの??と思ったが、やはりギアは多ければ多いほどいい。

1枚余裕が出ると、本当にキャパシティが増えるぞ。精神的にもいい!

Shimano - 105 5800 チェーン

Shimano - 105 5800 チェーン

11速用の専用チェーンだ。

10速用と互換性はない。チェーンの薄さが違うから。必ず専用チェーンを使おう。

まとめ:シマノ105グループセットとバラの価格差

  • チェーンセット(クランク):13,488円
  • BB-R60(ボトムブラケット):2,014円
  • フロントディレイラー:2,939円
  • リアディレイラー:4,030円
  • STI シフター:17,556円
  • ブレーキキャリパー:4,004円×2=8,008円
  • カセット:4,239円
  • チェーン:2,266円

以上トータルで「54,540円」だ。

グループセットは「49,901円」なので、この記事執筆時点で4,639円の差となる。

この程度の差なので、もしセット内で一部をアルテグラ、デュラエースにしたい場合などはバラ買いになるだろう。

ただ、買い忘れや買い間違いなどが絶対発生をしないグループセットは、セットの安さも含めメリットが多いのも事実だ。

約4,000円の差であれば、なんとペダル代が出てしまうぞ。


新しいコンポは、気分も走りも一新します。

総メンテナンスを含め、コンポーネントアップグレードを考えてみてはいかがでしょう。

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